平成十七年(2005) 金剛寺の節分祭

高幡山

明王院

真言宗智山派
東京都日野市高幡733

御本尊:不動明王

毎年2月3日に行われる豆まきの様子。

此処では1日で5回、“年男”と呼ばれる人々によって豆が撒かれる。

 

大日堂前の門

年男はこの門を抜け参道を通って一度一般道に出てから仁王門をくぐり、再び境内に入って不動堂から豆を撒く所まで練り歩く。

『年男』とは豆をまく人で、何故か女性でも『年男』と言うらしい。

参道

お練はこの道を通る。

両脇には様々な露店が並んでいる。

お練

赤い傘をさし掛けられているお坊さんは一番位の高い方。

色とりどりの法衣を身につけたお坊さん達の後に年男の長い列。

時折通路脇で眺める人達に豆を手渡していた。

豆をまく所

この建物の二階から年男が豆を撒く。

手摺にぶら下がっているのは年男の名前が書かれている札。

有名人も多数参加されている。

豆撒きのあと

年男は裏の回廊を使って控え室に戻るようだが、お坊さんは参道を通る。

先頭を歩く人が地面を突く釈杖の音や法螺貝の音が荘厳だった。

 

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