平成十七年(2005)6月19日

総司忌

 

 

 
東京都港区元麻布  
※注意とお願い

本堂裏の墓地に沖田総司のお墓がありますが、墓地には一般の墓参者は立ち入り出来ません。

現在は年に一度『総司忌』の時だけ墓前でのお参りが出来ますが、お寺に問い合わせが一件でも入るとこの行事を存続出来なくなる恐れがあるそうなので絶対にお寺には問い合わせをしないで下さい。

『総司忌』は新選組友の会主催の行事です。

多くの新選組の同好会ホームページでも日時等は確認出来ます。(新選組流山隊さんのイベントカレンダーはとても分かりやすいです。)

 

門前

総司忌の開始を待つ人が歩道まであふれている。

いよいよ

本堂前の門を抜けてまずは焼香。

順番待ち中

焼香の際も整然と並んで順番待ち。

普段は見られない専称寺本堂前の庭

決して広いお寺ではないが緑がいっぱいで都会にいる事を忘れてしまう。

お墓にお参り

焼香を済ませ墓地に抜ける脇の路地に出ると、此処でも参列者は整然と並んで順番を待っている。

ようやく墓地の入口。

お久しぶりのご対面

沖田さんのお墓は目の前。

私の後ろにも多くの方が順番を待っていらっしゃるのであまりゆっくりは出来ない。

お参りをしつつ正面からパチリ

それでも後ろの方のお許しを頂き、一枚だけ正面から撮影させて頂いた。

全体的に欠損が見られ、特に左の角辺りと下部の欠損が激しくて判読が難しい状態。

後から画像を見て判読出来た部分は以下の通り。

左側面には

『永代 祠堂 金五兩』

正面上部には家紋らしき紋が入り、中央に沖田さんの戒名。

『賢光院仁譽明道居士』

沖田さんの戒名の下に彼の命日も刻まれているが、この部分は表面が剥離していて全てを確認する事は出来ず。

辛うじて読めたのは『慶應』『五月』位。(ご命日は慶応四年五月三十日)

 

沖田さんの戒名の両脇に男性の戒名。

左が『寶握全(金?にも見える)■信士』、右は『寶■(門構えの文字のいずれか)■雲(?)・・・(・・・部分は欠損)』

この方達は一体どのような方なのか?

右側面にも何か刻まれていましたが判読不能。

 

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