平成十九年(2007)

國領神社の千年乃藤

 

 

 
東京都調布市国領町1‐7‐1

主祭神:神産巣日神(カミムスビノカミ)

配祭神:天照大御神(アマテラスオオミカミ)

建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)

 

4月29日。

『千年乃藤』は國領神社の御神木で樹齢約四、五百年といわれる。
以前は欅(ケヤキ)の大木にからまり現在の甲州街道の方まで延びて花を咲かせていた。
しかし落雷のために欅が枯れてしまい、倒れる恐れがあったので藤の木を保護するため昭和四十七年四月、欅の代わりに電柱を二本立てて、鉄骨製の藤棚を造った。
この藤棚は高さ約4.0メートル、面積約四〇〇平方メートル。
この藤は幾歳月を経て今日もよく延び茂るので、延命・子孫繁栄・商売繁盛、万物繁盛に通じ、また「フジ」の字は不二・無事に通じ、災厄を防ぎ守る御神木として敬い崇められている。

甲州街道から見た藤

藤棚越しに見える飛行機雲

調布飛行場が近いので多くの小型機が上空を飛んでいる。

手水鉢に映る藤

 

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