主祭神：神産巣日神（カミムスビノカミ）

配祭神：天照大御神（アマテラスオオミカミ）

建速須佐之男命（タケハヤスサノオノミコト）

現在の國領神社は國領神社（第六天社）と神明社（八雲神明社・杉森神明社）を合祀した神社で、國領神社・神明社の創建年代は不明。

第六天社：鎌倉時代（一一九二〜一三三三）頃には多摩川の畔に鎮座していたが、度重なる洪水の為寛永十七年（一六四〇）頃に現在の八雲台一丁目に移転。

神仏分離の際に祭神を神産巣日神とし、明治八年に國領神社と改称。

神明社：多摩川の畔・杉森に鎮座していたが、寛永十七年（一六四〇）頃現在地に移転。

明治四十二年に天照大御神を合祀。

昭和三十七年、八雲神明社境内であった現在地に社殿を造営合祀、社名を國領神社とした。

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