寶泉寺

 

如意山

臨済宗建長寺派
東京都日野市日野本町3‐6‐9

御本尊:地蔵菩薩

沿革 伝承・逸話

開祖は鎌倉建長寺の曇芳周応大和尚。

創立は元徳年間(一三三〇年頃)で当初は姥久保にあったが、火災により焼失し、その後現在地に再建されたと言われる。

新選組の井上源三郎の墓がある。

天明二年(一七八二)にこの寺に宿泊した僧が置いていった持ち上げ観音と呼ばれる馬頭観音がある。

願い事をして伺いを立てると願いが叶う時は軽く持ち上がり、叶わない場合は重くて持ち上がらないと言う。

この馬頭観音を厨子に入れ背負って旅をしていた僧が此処で一泊し、再び厨子を背負おうとしても重くて持ち上がらないので僧が厨子の中の観音像に聞いた所、この寺は居心地が良いからこの寺に住みたいと言うので僧はやむなく「庶民にお告げを下して人助けをするように」と言い残して旅立ったと言う。

月行事
       
       
年間行事
       
       
霊場
   
文化財
神明緑地(井上源三郎之碑・背後の林)《日野市・保存緑地》 紙本着色涅槃図《日野市・有形文化財》
催しなど
     

 

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